食品の安全とか、放射性物質の拡散とか、赤ちゃんの先天異常に影響を与えそうなファクターは減るどころかむしろ増えている気がする。

食の問題で言うと、中国製品の劣悪な衛生環境で作られた冷凍食品もさることながら、知らないうちに食べているだろう遺伝子組み換え作物なんかも心配だ。

放射性物質にしても、福島原発事故からずいぶん経つのに、いまだに新しい悪いニュースがもたらされる。

実のところ、ヒトの先天異常はどれくらいの頻度で発生しているのか?
ネットで検索したところ、3~5%くらいの数字が出てきて、どれが信頼できるのかわからないが、たぶん4%くらいはあるようだ。

4%ということは100人に4人が何らかの異常があるということか?
決して低い数字ではない。
あなたの家に健康な赤ちゃんを生まれてきてくれたら、それは結構「奇跡」であって、神様に感謝すべきなのだろう。

日本の先天異常については横浜市立大学の先天異常モニタリングセンターの統計を見るとわかる。
口蓋裂やダウン症は多発グループ。
しかし、心臓内の隔壁に穴が開いていたりといった内臓奇形もかなりある。
外見が大丈夫でも内臓に問題があったり、ある種の代謝機能が欠落していたり、といったケースもある。
代謝異常とかだと、珍しい病気を発病して大変なようだ。

こうした先天異常に対してできる予防策は限られているらしい。
そう思うと子作りというのは、本当に人生を賭けた大仕事なのだと改めて思う。

しかしながら、二分脊椎という先天障害は例外のようだ。
発生率は高い先天異常だが、妊娠初期にB9(葉酸)というビタミンをしっかり摂ることでかなり防げるという。
このトピックについては、下記のサイトが詳しい。

妊活に必須!ビタミンB9で二分脊椎症を予防する方法